設備機器の交換。くすんで来た空間の改修。
「サイズまでも変更して､自分仕様のスペースに」
リフォーム？リノベーション？と云っても､ひとそれぞれ。暮らしをオーダーメイドしてみませんか
「こんなリフォーム考えてるんゃけど！どこに相談すればえぇの？」

そんな貴方･建築家の皆様､
ワタナベ工芸でリフォームをご検討下さい！

　ここでの事例を見て頂いても解るのですが､ひと昔･ふた昔前のお住まいではコンロの前や

横に窓が当り前の様に設置されているお宅がかなり在ります。ガスコンロの場合は風による立ち消えの心配や､汚れた窓硝子のお掃除が大変等のデメリットがありますので本来は避けるべきプランとなります。
　新築の場合はご注意下さいって､まぁ今時この様なレイアウトは存在しないと思いますが･･･事例だけで云うとコンロ横の勝手口からの隙間風で立ち消えが起こったお宅もあります。ＩＨですと立ち消えは関係ありませんﾈ。
　又､冷蔵庫の位置もキッチンに並べれないケースも多く､対面等適度の動線位置にあれば良いのですがそうとも限らずで､なかなか難しい問題です。
　給湯も瞬間湯沸かし器をまだまだお使いのケースも。風呂釜がダメになるタイミングや､キッチンへの配管の問題など色々関連して来る部分ですので､選択に迷う（ご相談下さい）所ですので慎重にご決断下さい。

　*便器交換時の排水孔位置 *
　便器メーカーは関係ない（絶対ではないかもしれません･･･）ものとしてご参照下さい。

　便器は水たまり面の広いタイプ（大型タイプ/エロンゲート/サイホン式・サイホンゼット式等）と洗い流しの普通サイズ（水たまり面が狭い）とは便器内の排水経路の取廻しが違う為､この問題が生まれてます。
　メーカーも更に節水の便器開発が進み､タンク＋直圧など機種が増えてきてます。これにより水たまり面の大きさも上記分類と違う物も出て来ました。
　便器交換時は､排水位置を変える事になる方が比較的多いと思われます。簡単な排水位置の確認としては､床固定のネジの位置が排水センターと判断出来ます。２本で固定されている場合は大きい化粧キャップの方となります。
　下写真が排水アジャスター部品で､青○位置が便器接続側で赤○部に既存の排水孔（床フランジ）です。移動寸法は便器により色々ですので横引き管の長さで対応します。
　石材の床では・・・　やはりこのタイプ　

　一目瞭然､管の曲がりが２箇所増えます。便器の種類にもよると思いますが､うち社長宅のリモデル便器では､ペーパーやうんちゃんが多い時､ごくまれに流し残しが（超微量戻ってくる感じで）発生しました。
　この辺りの事情も､ウチではお客様へ事前にご説明させて頂いてます。現在 Ecoってことで､節水便器への取組みが進んできてますので､抵抗となる排水アジャスターは使わずにすめばそれに越した事はないと思います。但し､設備工事で排水位置を変える場合でも､ごくまれに床下で同じ事（配水管の曲がり増える）になってしまう場合もあるのでご了承下さい。
　リモデル便器を選択してご使用頂くメリットは､工事時間の短縮・低コスト化（床仕上げをどうするかでお値段が変わりますので差額はケースバイケースです｡）だとお考え下さい。

　在来工法での浴槽交換時はケースバイケースではありますが､壁面のタイル等（浴槽の据付状態により壁タイル撤去が必至のケースも勿論あります｡）をそのまま利用するのがベストとお考え頂くと良いでしょう。
　工期・ご予算に余裕があれば､壁面・天井と新しくする工事が出来ればより良いリフォームを行なったと云えるのでしょうけれども。

　マンションでのユニットバス入替え工事の場合､当社では右写真の様に浴室ドア側壁を撤去して入替える方法をお薦めしています。
　壁面を残して施工した場合でも､ドア廻りの補修は必ず付いて来ますので､その面だけのクロス貼替えよりも､前室（通常は洗面脱衣室）全ての貼替え等の工事を行なう形が宜しいのではとご提案してます。
　お薦めの理由としては､クロス等の工事費は小面積ですと貼り手間が締める部分が高く､材料代差額は全体から見るとしれてますので。


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